VALUE MANAGEMENT RECRUITMENT

言うだけの人生か、叶えていく人生か。

VALUE MANAGEMENT

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  • 大切なものを失った日に生まれたからこそ、残したいものがある。

常識とたたかい、世の中を変えていけ。SCROLL
何をすれば、自分は輝くか。社会に出る前に、見つけよう。SCROLL
何をするか。それを、誰とやっていくのか。

店舗開発

まちの復活ストーリーを、描け。

池上順一 

プロフィール

前職では婚礼事業のプランナーや店舗責任者、事業再生を経験。
入社以前から代表・他力野と親交があり、日本の文化を紡ぐという想いに共感して2008年にバリューマネジメントに参画。入社後も婚礼会場の責任者を歴任し、事業再生・運営のキャリアを重ねる。現在は店舗開発を担当し、プロジェクトでは各部署と横断的に関わる。

バリューマネジメントの主な事業概要図

本当に見極めたいのは、「まち」です。

 「この歴史的建造物を利活用して欲しい」。そんな声を受け、現地に足を運び、そのポテンシャルを見極めるのが店舗開発の仕事の第一歩です。建物を目の前にしたとき、建物そのもののポテンシャル見極めるのも大切ですが、本当に見極めたいのは、その建物を中心とした「まち」としてのポテンシャル。人里離れたまちや、誰からも注目されていなかったまちに、どのようにして人の流れをつくるのか。このように「まち」を事業化させるプランをつくりあげることが、店舗開発の仕事であり、魅力です。歴史的建造物の利活用から始まる、まちの復活ストーリーを描く仕事、と言えるかもしれません。
 まちの事業化を成功させることは、間違いなく「大切なものを残す」ということにつながっています。歴史的建造物を失うということは、そのまちの文化を失うこと。つまり、日本人としての価値、人類としての普遍的な価値を喪失することと同義です。だからこそ、私たちはひとつの建物を維持することをゴールにするのではなく、重要性と実現性の両面から考え、仕組み化から運営まで一貫することで、まちの事業化を成功させ、日本の文化を紡ごうとしているのです。

まちの不安を、希望の連鎖に。

 千葉県香取市佐原は、関東で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、UNESCO 無形文化遺産に登録されている祭りもあるまちです。成田空港から最も近い重要伝統的建造物群保存地区でありながら、これまでまったく注目されることはありませんでした。「このまちなら、必ず人の流れを生み出すことができる」。地域からの要請もあり、この佐原の復興をバリューマネジメントが担うことになったのです。
 まず私たちが行ったのは、まちをめぐり、知ること。正確に言えば「このまちの人たちが大切にしていることを知ること」でした。いくら地域からの要請でプロジェクトを手がけることになったとはいえ、古くからまちに住む人たちからすれば、私たちはただの「よそ者」。先祖代々受け継いてきた建物をよそ者に任せるなど、そう簡単に許せることではありません。だからこそ、「収益をあげることが目的なのではなく、まちの人にとって大切なものを残すことが目的である」ということを伝え、信頼を獲得することが最も大切だと考えました。すると次第に「楽しみだ」と言ってくださる方が増え、佐原に引っ越してくるスタッフの住居を手配してくださるほど信頼関係を築き上げることが出来ました。
 私たちは、そんな佐原が持つ人や町の価値を世界中に発信し、体験していただくプランを立て、利益をまちに還元する仕組みをつくりました。このプロジェクトは同じような悩みを持つ日本中の自治体のモデルケースとなり、「自分のまちもやって欲しい」という声をたくさん生むことになったのです。

バリューマネジメントがやらなければ、誰がやる。

 「こんな素敵な事業なら、競合他社が参入してくるでしょう?」とよく聞かれます。しかし「他社が参入できない」「参入しようと思わない」のが現実です。
 駅前の一等地に人を集め、収益をあげることは比較的簡単です。しかし、それだったらバリューマネジメントじゃなくてもいい。これは、裏を返せば社会から必要とされている、強い要請を受けているのと同義ということでもあります。難易度が高いからこそ、「私たちがやらなければ誰がやる」という強い使命感を感じられます。そして、「想い」と「実行力」の両方を合わせ持つバリューマネジメントだからこそできる事業だと思っています。現在は、私たち以外の方でも地域の活性化ができるように支援も行っています。私たちと同じ志を持つ方々が一人でも増え、もっと力を持つことで、より多くの建物を残し、地域に活気を取り戻し、そして文化を未来に紡ぐことができる。まだまだ前に進み続けなければいけないと感じています。

店舗開発の具体的な内容

建物を残したい、地域を活性化させたいというご相談を、国や自治体、市民団体や個人オーナーなど、幅広い方からいただく。

バリューマネジメントが参画することで価値を発揮できるか、地域の方々と共に取り組むことができるかを現地視察やヒアリングを通じて確認する。

「まち」のポテンシャルを見極め、必要性・実現性の両面から事業計画を立案する。

地域の方との交流を重ね、地域の文化、価値観、建物や土地についての理解を深める。

マーケティングなど次の役割とのつながりをつくるためにも、バリューマネジメントの想いも地元の方に お伝えし、ご理解いただく。

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