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企業文化

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コミュニケーションの力

コミュニケーションスキルを培う術。

魅力的な人と言葉を交わすだけで、自然に惹き込まれ、エネルギーがみなぎり、信頼し、一緒に時間を共にしたくなる。

そんな心地良く幸せな気持ちになった経験はないだろうか。しかし、コミュニケーションを取り上げた書籍は多いが、情報満載の書籍を読んだとしても、スキルは意識して磨かなければ輝くことはない。

そこで、コミュニケーションスキルを培うため、「朝練ロープレ」に没頭した私の体験談を読んでほしい。

 

私は学生時代、クラブ活動に夢中だった。放課後だけでは飽き足らず、顧問に許可を取って朝から仲間と練習をしていた。

バリューマネジメントグループにも、お客様と向き合ううえで必要なコミュニケーションを高めるため「早朝ロープレ」という文化が存在する。

スキルを磨いて自分を高めるには、勤務時間内のロープレでは補えないことから、自然と社員間で根付いたのだが、私にとってそれは、まさにクラブ活動と同じ感覚である。

お客様と向き合う、という意味に気づく。

接客業務を始めてからしばらくの間、私は心に違和感を感じていた。

知識を習得し、マーケットを把握し、会場の強みの研究を重ね、それらをロジカルに説明し伝える術も身に付けた。

しかし、何かが足りていないと悩み考え、行きついた答えは「お客様に心の底からは信頼されていないこと」だった。

それに気付いた時、私は「人間性に問題があるのかもしれない…」と思い詰め、自身を責め続けた。

そして振り返り、気付いた。私はウエディングプランナーという立場にも関わらず、人とのコミュニケーションに自信を持っていないことに。コンプレックスを隠すために知識を詰め込み、自分に向き合わなかったのだ。そんな時ふと、母の言葉を思い出した。

「人は鏡。貴女が笑顔なら相手も笑顔。貴女が怒ったなら相手も怒る。人は鏡です」

自分自身に向き合わず逃げてばかりだった私に、お客様が向き合ってくれるはずもない。それらを受け止め、3ヶ月ほどを費やした時、やっと私は前向きになることができた。

「もう一度、原点に戻ろう。知識じゃない」と。

写真位置 : センターサンプル

まず、入社当時に学習したコミュニケーションについての資料を読み返してみた。

そこには、自分に欠けている事が多く書かれていた。

「そういえば習っていた」「知っているはずだった」ことばかりだったのだ。

同時に、「知っている事と、それを使える事は違う」と教えられたことも思い出した。

こうして、私の早朝ロープレがスタートした。出勤する週5日のほぼ連日を早く出勤することは、実はバリューマネジメントグループのベーシックスタイルである。

接客デビューを果たすため、デビュー後のさらなる向上や確固たるスキルアップのためなど、それぞれ目的は異なっても「お客様に満足いただけるコミュニケーション」という共通のゴールがあるからだ。

いつでも全力を尽くすために。

では何故、我々は早朝からロープレをするのか。それは当日お越しになるお客様に対して全力を尽くすためだ。

スポーツ選手ならフィールドに立つ前にウォーミングアップをし、歌手なら舞台に立つ前に発声練習を行う。

どのような仕事でも、本番前には必ず準備に取りかかるべきで、もちろんウエディングプランナーも同じこと。

だからこそ営業時間前の早朝にロープレを行なうのだ。

「努力は人を裏切らない」

この言葉を胸に秘め、私自身が信頼されるプランナーになるために、私は日々コミュニケーションスキルを磨いている。

また、早朝ロープレによって1組でも多くのお客様に全力を尽くすこと。

それが、バリューマネジメントグループが大切にしていることである。

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