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東谷 篤志

東谷 篤志 Higashidani Atsushi

コンサルティング事業部 ゼネラルマネージャー

DATE

2011年中途入社

前 職 :
婚礼企業コンサルティング職
出身校 :
学習院大学 心理学部 卒

強みを活かしたコンサルティングで事業を再生現在の職務について

バリューマネジメントの事業再生スキームは大きく直営とコンサルティングの請負がありますが、私は後者を担当し、プロジェクト全体のマネジメントを行っています。クライアントの一事業部をお預かりしているので大きな責任があり、決して容易に再生できるものではありません。しかしバリューマネジメントは直営で歴史的建造物や古民家等の案件を多く手掛けており、常に難易度の高い再生を行っています。文化財などは施設の本来の目的が宿泊施設やパーティ会場として建てられたわけではないので、様々な課題をクリアしていかなければなりません。マネジメントとオペレーションの力により、これまで様々な課題をクリアし、事業を再生するプロセスの中で、多くのノウハウを蓄積してきました。一過性の時間チャージモデルのコンサルティングではなく、組織がオペレーションを保有し、一丸となる組織づくりが行われているため、それらを活かしたコンサルティングが可能な点が、他社と大きく異なるバリューマネジメントの強みです。

マネジメントが変われば、成果は変わる仕事のやりがい

事業再生を行う上で最も大切にしていることは、元の組織の持つ文化や強みを活かすということです。バリューマネジメントは施設を取り壊さず、本来持っている施設の良い部分を残し、文化を後世に残していくことを目指しています。組織も同じです。人材を総入れ替えして組織をリセットし、新たに作るのではなく、「紡ぐ」ことを大切にしています。組織の中にも想いや誇り、歴史や文化が詰まっています。私はマネジメントの力で人は輝きを取り戻せると信じています。実際、経営戦略とマネジメントを見直し、弊社のマネージャーを現地に常駐させることで、それまで15%だった婚礼顧客の成約率が、1週間で80%まで劇的に改善することができました。人は結果が出ればモチベーションを維持継続できます。モチベーションの高い集団は新たな成果を創出します。成果を出し続けることで組織そのものが再生されます。すべてはマネジメントの力だと考えています。

社会に必要とされるコンサルティングを担う今後の目標

私は前職のコンサルティング経験の中でいくつかの疑問を持ち転職を考えました。再生するということは、一つの社会貢献ですが、長く成果を上げ続けなければ、本当の貢献にはなりません。一時的に成果を上げても、コンサルティングが抜けた瞬間、組織が弱くなり、売り上げも低迷するようでは意味がないのです。私がバリューマネジメントに転職したのは、社会貢献を謳う企業が多い中で、本気でそれに向き合い、世の中に必要とされることを目指していることを感じられたからです。その大義を大切にし、価値の高いコンサルティングを社会に提供し続け、「バリューマネジメントらしさ」を世の中に紡いでいくこと、そしてそれを伝導していくことで、より多くの歴史的、文化的価値の高いものを後世に残していきたいと考えています。

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