田中 清花

仕事は「なりたい自分」を叶えるための手段。成果も、大切な人との時間も、欲張りに手に入れる。

田中 さやか / Sayaka Tanaka

新規接客・マネージャー

新規接客マネージャーの田中さやかにとって、仕事は「なりたい自分」を叶える手段です。自身の可能性を信じてくれた面接が決め手となり入社した彼女は、今、メンバーには「どんな人になりたいか」を問いかけ、目標達成のための役割を与えています。

「この人は、私の可能性を信じている」――人生を変えた2時間の面接

私のバリューマネジメントとの出会いは、新卒3年目が経過した頃でした。当時はまだ社員数も少なく、いわゆる「ドベンチャー」だった2012年。リクルートエージェントを通じて紹介されたのがきっかけです。

今でも鮮明に覚えているのは、役員の竹内(Dさん)や代表の他力野との面接です。竹内は私に対し、2時間もかけて「お前は将来、元いた会社に研修に行けるような人間になれる」と熱く語ってくれました。「そんなこと私にできるの?」と驚きましたが、それ以上に、私の可能性を私以上に信じてくれる人がいることに衝撃を受けたんです。他力野も1時間半、社会の課題やそれを解決する仲間の必要性を真っ直ぐに伝えてくれました。

他社も検討していましたが、VMには面接会場に行くまでの通路にスタッフが立っていて、「お待ちしておりました」と温かく迎えてくれる文化がありました。その「人」に対するスタンスの違いが、入社の決め手になりました。

「どんなプランナーになりたいか」よりも、「どんな人になりたいか」を大切にしたい

マネージャーになった今、私はメンバーとの面談で「どんなプランナーになりたい?」とはあまり聞きません。それよりも「どんな人になりたいか」を問いかけるようにしています。

目標とする自分があって、そのための「手段」としてプランナーという仕事がある。例えば「誰かに影響を与えられる人になりたい」という目標があるなら、そのためにプランナーという職をどう使うか。一人ひとりの「なりたい姿」に合わせて、役割や目標を渡していくのが私のスタイルです。

もちろん、成果を出すことは大前提です。でも、うちは「ワクワクする仕事」を掲げている会社。自分が楽しくなければ成果は出ないと思っています。新規接客で成約に至らなかったとしても、お客様に何かをプレゼントできたか、自分たちが楽しく向き合えたかを評価することもあります。伸び伸びと自分らしく働ける環境こそが、結果として高い成果に繋がると信じているからです。

「人の人生を預かる」覚悟。そのためにキャリアを学び直した

実はマネージャーを任された当初、「人の人生を預かるマネジメントという仕事は、なんて大変なんだろう」と痛感しました。自分一人の価値観では、多様なメンバーの考えを許容しきれない。そう思って、数年前に学校に通い、キャリアコンサルティングの勉強を一からやり直したんです。

私はもともと建築学科出身で、2級建築士の資格も持っています。でも新しい建物を作るより、ヨーロッパの街並みのように「今あるものを守り、受け継ぐ」文化に惹かれていました。VMの「日本の文化を紡いでいく」という理念は、私の感覚にぴったりと合ったんです。

そんな志を同じくする仲間たちが、日々成長していく姿を見るのが何よりのやりがいです。最初は「後輩なんて見られません」と言っていた子が、後輩ができた瞬間に誰よりも相手想いな先輩に変わる。そのスイッチがどこにあったのかを探り、変化を見守る。私自身、メンバーから毎日多くのことを学ばせてもらっています。

子供に誇れる自分でありたい。だからこそ「成果」と「プライベート」の両立にこだわる

私には、「子供が自慢できる親になりたい」という目標があります。立派な人というよりは、お母さんが頑張っている姿を見て、いつかその言葉の意味に気づいてもらえるような、そんな存在です。

だからこそ、家族との時間は絶対に妥協しません。子供の運動会や行事があるときは、夫(同じく社内のメンバー)にも「絶対に来て」と伝えますし、私自身も休みを取ります。それを可能にしているのは、周囲の仲間の理解です。私が休みを取るときに「午前休なんて言わずに、しっかり休んでください!」と言ってくれる仲間の存在に、いつも助けられています。

もちろん、自由には責任が伴います。でも、それを実現するためには、周囲に納得してもらえるだけの成果を出しておく必要がある。願うものを手に入れるために、力をつける。そんな「自立したプロフェッショナル」が集まっているからこそ、互いを尊重し合える文化があるのだと思います。

Business Feature

VMらしさとは、「相手のために、どこまで本気になれるか」

入社当初の私は、実を言うと「他責」な人間でした。でも、三上さんから「お前はレールに乗る側じゃなく、レールを作る側の人間だ」と本気で向き合っていただいたのをきっかけに、考え方が変わりました。

私にとっての「VMらしさ」とは、「相手のために、どれだけ本気になれるか」。

お客様に対しても、メンバーに対しても同じです。逃げずに向き合っているか。その本気さがあれば、多少の失敗は怖くありません。これからも、肩の力は抜きつつも、やるべきことはスマートに成し遂げる。そんな姿を見せることで、「自分もあんなふうになれるかも」とメンバーに思ってもらえる存在を目指していきたいです。

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