川西 優帆 / Kawanishi Yuho
ウェディング・チーフプランナー
就職活動中、私は漠然としたモヤモヤを抱えていました。人材や金融など「人の人生」に関わる業界を見て回りましたが、どこか記号的で、目に見える数字やスペックだけで人が語られているような気がしてならなかったのです。特に、自分が愛した地元の古い街並みや歴史的な建物が、時代の流れとともに「単なる古いハコ」として壊されていく現状に、言いようのない寂しさを感じていました。
そんな時、VMに出会いました。面接で語られたのは、単なる建物の再生ではなく、そこに宿る「ストーリー」をどう残し、どう未来へ繋ぐかという熱烈な意志でした。何より、採用担当者が一人の学生である私に対して、これほどまでに真剣に向き合い、本音でぶつかってくれる。
文化も人も大切にしたい私にとってあまりにも理想的だったので、お客様目線でも会社を確認したいと思い、お客様向けの結婚式場紹介サイトまで見てしまいました。笑 実際に口コミを読んで、京都の式場のランキングまで確認したんです。 それで、本当にお客様から本当に評価されていていたので、「ここならやりたいことが全部できる!」と確信しました。
今でこそこうして笑って話せますが、入社直後は本当にどん底でした。
内定者の頃からチャンスをいただき、飛び込んだものの、現実は甘くありませんでした。正解のない営業の世界。学生時代の勉強のように「これをやれば点が取れる」という法則が見つからず、成果が出ない日々に「自分は思ったよりできないんだ」と、プライドがズタズタになりました。先輩の接客を完璧にトレースしようとしても、形だけでは顧客の心は動かない。自分の無力さに打ちひしがれ、まさに「崖の下」に落ちたような感覚に陥っていました。特に、拠点の一つで成果が出ずに腐りかけていた時期があります。「もうダメだ」と落ち込む私に、先輩たちはこう言いました。
「川西さん、大丈夫。次は別の会場でもデビューしてみようか」
正直、耳を疑いました。一つの場所で結果を出せていない私に、さらに新しいチャレンジを投げてくれる。普通なら「もっと今の場所で頑張れ」と突き放されるはずなのに。でも、それがバリューマネジメントの信じ方でした。
平安神宮、鮒鶴と、京都にある会場で、違う戦い方を学ぶことで、引き出しが増え、ようやく「複数の武器を使いこなす」感覚が掴めてきた。崖から落ちた私を「あなたなら飛べる」と信じ続けてくれた仲間の力が、私をもう一度前へと向かせてくれました。
私は昔から「自分がのし上がるぞ!」というタイプではありません。
実は書道で日本一をいただいたこともあるのですが、学生時代も、自分が賞を獲る以上に、指導した後輩が私より良い賞を獲ってくれた時の方が、悔しいけれど、ずっと嬉しかったんです。
仕事においても、その哲学は変わりません。今はチーフという立場になり、個人の成果(KPI)を追うことよりも、会場全体の数値を分析したり、メンバーがどうすれば生き生きと働けるかという「戦略」を考えることに、何倍もやる気が湧いてきます。
単純に感謝されるのが嬉しいっていうのもありますし、自分のためだけってよりも、人のために貢献できた方がより自分の存在意義を感じられるんですよね。チーム全体を勝たせるために、自分が戦い方の引き出しを増やし壁を乗り越えたように、後輩にも武器を渡したいし、私自身がよりたくさんの武器を使いこなせるようになりたいんです。
私が考える「VMらしさ」とは、人を信じる力の強さです。自分が腐っていても、周りが諦めない。そんな暑苦しいほどの信頼があるから、私たちは「本気」になれる。
未来の仲間に伝えたいのは、「どう働くかは、どう生きるかだよ」ということです。
給与や労働条件だけで選ぶのも一つですが、もしあなたが「心が動く仕事がしたい」「誰かの人生に深く関わりたい」と願うなら、迷わずこの道を選んでほしい。
体力の限界や守るべきものが増える前に、全力で何かに打ち込む青春のような日々。そんな「生きている!」と実感できる仕事が、ここにはあります。最強のチームを一緒に作る仲間を、首を長くして待っています!
表面だけでなく、他の人が日本文化を発見できるよう手助けしたい。――カナダから来た私が、この国の「核」を次世代へ紡ぐ
インバウンド事業部 マネージャー
「人生の分岐点」に寄り添い、消えない痕跡を残す。――重なり合う人生の時間を、文化財という箱で永遠に紡いでいく。
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地域共創 マネージャー
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総支配人